毛利新田購入のきっかけ
初代金之助は三重県での耕地の改善や、幸田の菱池干拓で土地の改良などで新田開拓の実績を作っていた。 その経験を活かして神野新田の開拓を挑んだわけです。 そのきっかけとなった毛利新田を知るきっかけを紹介しますが、管理人の推測が入ってます。

 ・下の画像の右は神野金之助重行」、「土木普要集」の1と2ページ

 ・「土木普要集」は明治19年に岩本賞壽・日比野明などが発行している

 ・初代金之助は日比野とは親戚で、愛知県庁の勝間田知事と岩本課長とは菱池開拓で既に面識がある

 ・愛知県庁は牟呂沖新田開拓を経験の有る初代金之助ではなく、出身地の家老の毛利に斡旋した

 ・毛利新田の売ることを岩本(愛知県庁)が日比野から初代金之助に情報を流したと考える